レトロな雰囲気が気になる鷹野橋商店街でランチ
広電1番線の車窓からチラッと見えて、アーケードのレトロな雰囲気が気になっていた「鷹野橋商店街」。連れのヲタが日赤病院にかかることになり、すぐ近くにある「鷹野橋商店街」にランチ処を探しに潜入。広島市役所も近いせいか平日お昼時にはランチを行っているお店がいろいろ。韓国料理、居酒屋、ラーメン屋、喫茶店、お弁当屋さんなど様々なランチがある中、商店街の一番つきあたりにある「もつ鍋彩菜館」というレトロなお店へ到達。
何人かの人が入ろうとしていたので看板を見てみると…。
日替定食500円!ごはん・みそ汁おかわり自由コーヒー付!!
迷うことはありません。店内へ入るとザ・定食屋といった雰囲気の中、ザ・定食屋といった元気なおかみさんがやってきて2人にしては広々な席に誘導されました。店内は職場の仲間同士の方や学生さんグループ、ソロサラリーマン、大人一人客など様々。「日替ふたつ。」と注文を告げると「日替ふたつ〜!」と厨房のご主人に告げる様子はまるで朝ドラの中に出てきそうな絵に描いたようなお店ぶりです。
お客さんは慣れた様子でごはんをよそったりお茶を汲んだり、コーヒーを入れて飲んだりしていてどうやらセルフサービスで動くのがこのお店の流儀であると察しました。ごはん・みそ汁・お茶・おしぼりなどのセルフコーナーの他にお水とコーヒーがありそれぞれを調達してもいいみたいです。ヲタはフライング気味に最初からみそ汁をよそってきていましたが、お料理が運ばれてくると「ごはん・みそ汁はとりに行ってください」と言われたような気がします。ということで日替定食です。
この日はさばのみそ煮定食。別の日に行った時は大きな唐揚げだったこともあります。日替わり以外にもアジフライなどがあり600円とかどれも安いのでそちらも捨て難いです。さばのみそ煮は味が濃くなくて好きな感じの味でした。みそ汁とご飯を二杯ずついただく食欲旺盛なヲタ家です。食後のコーヒーも美味しくいただいて大満足です。こんな感じのリーズナブルなお店だけど、決して食べ終わったからといって早く出ていってというような雰囲気も全くなくてほんとにお客さんにお腹いっぱい食べて満足してもらいたいと思っているんだろうな〜と思わせるホスピタリティが素敵…。
食べ終わった器を厨房のカウンターに持っていくと、ご主人もとても喜んでくれるのでこちらもうれしく感じるのでした。お会計は一人あたりばっちり税込500円なり。日赤病院に通うときの楽しみです。