広電営業所窓口のみの対応。ICカードを500円で購入
「MOBIRY DAYS」の登場以来、続いていた広電利用者vs広電車掌の抗争はそろそろ終焉を迎えようとしておりますが、アプリ利用に抵抗のある方々に圧倒的人気なのが「専用ICカード」500円也。発行には情報の登録などを営業所の窓口でおこなわなければならないため楽々園の営業所窓口は連日の大行列となりました。ヲタ家でも目の悪いヲタがスムーズに乗降できるようICカードをつくったのでその際感じたことを綴ります。
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さすがに今はもう行列ということはありませんが登録には時間がかかるので時間に余裕を持ってお出かけください。いくつか決めなくてはならないことがあるので前もって決めておくとスムーズかと思います。具体的には
- 決済するクレジットカードをどれにするか決めて持参する
- オートチャージ設定を「いくら」になったら「いくら」チャージするか決める
あたりを考えておいた方がいいかと思います。「オートチャージにしたくない」と思われる方もどうぞ続きをご覧ください。あと、注意点としてこちらの営業所、営業時間が結構短いと言いますか…。
楽々園営業センター朝は10:30から。午後1〜2時はお昼休み
…というわけでございまして、結構閉まっている場合が多いです。お勤めの方など、どのやうにして購入したらよろしいのでしょうか?と思うレベルですが紙屋町など街中の営業所はお昼休みはないようです。「MOBIRY DAYS」のICカードを手に入れるためにまずは「MOBIRY DAYS」へのユーザー登録が必要で住所や連絡先・年齢などかなりの個人情報を記載する必要があります。ここまではまぁいいとして一番ややこしいのが決済方法。
現金チャージは営業所窓口のみ。※2025年4月時点
残る手段はオートチャージ or ひろぎん口座振替しかも手数料がかかる
広電の「MOBIRY DAYS」への移行により車内での現金チャージは一切できなくなったのですが、ICカードに現金をチャージして使う場合はこの営業時間の微妙な「営業所窓口」でしか対応していないとのこと。さらに銀行口座振替に指定されている金融機関は「広島銀行」一行のみという親密性。なんと決済ごとに手数料25円がかかるとしれーっと記載してありますが、、、何か?まるで「現金チャージ」と「銀行口座振替」は利用してはならぬと言っているようなものです。残る手段はクレジットカード決済によるオートチャージ。もう他に選択肢はないのでこちらを選択。
オートチャージ設定は1,000円以下になったときに2,000円チャージという無難な設定に。クレジットカードを登録し、初回のチャージ額を設定。今回は2,000円にしておきました。お会計は登録したクレジットカードでそのまま決済。ICカード代500円+初回チャージ2,000円で2,500円也。領収証も発行されました。
これで無事に宮島線の区間運賃が適応されるようになりました。
さすがの広電も車内チャージはできるようにするらしい!
後日Roomin’が広電で仕入れた情報によると2025年8月から「MOBIRY DAYS」のICカードが車内でチャージできるようになるとのこと。まぁ現金チャージできるようにするには大変だったのでしょうが…。それでもチャージができないことで勃発した過去のバトルを思うと最初からそういう予定だと言ってくれればよかったのに…と思うのでありました。
