2025年秋OPEN予定ブックラウンジ「楽々市場」の運営会社「楽々市場合同会社」を立ちあげました

しごと

好きなことをして生きていきたい

「好きなことをして生きていくにはどうしたらいいか?」という問答をひたすら繰り返した結果、この度法人を立ちあげるに至りました。

舞踏という日本独自の身体表現活動を継続して25年、氷河期世代で就職というものを知らずに生計のためのしごとをしながら活動を続けてきました。同時に舞踏公演のチラシを作りたくてはじめたデザインのしごとをそれなりに続けていたらデザイナーとして会社勤め、2社合わせて15年が経過。その間、ほぼお金にならない(むしろ持ち出し!)身体表現活動とお金が必要な経済生活をいかに両立させるかということを四半世紀にわたり考え続けてきました。まぁずっと考え続けていても人生がこの先どうなるか分からないので思い切って脱サラして縁あってたどり着いた「楽々園」で舞踏などの日本文化を世界と地域の方と共有できるような場づくりをめざすことにした次第です。

本を楽しむ。日本を楽しむ

当社のメイン事業は「国際文化拠点」と大胆にも謳った施設「楽々市場」の運営となります。共同経営の業務執行社員(そういう言い方らしい、合同会社には「取締役」という役職はない)であるヲタの無類の本好きにより収集された一万冊以上の蔵書を生かしたブックラウンジという業態を予定しており、こちらはまだまだ大量の本に埋もれていて絶賛準備中です。物件はヲタのお祖父さんが生前住まわれていた昭和の趣きあふれる民家。「古民家」と呼ぶほど古い時代に建てられた訳ではないようですが、回廊や床の間、欄間など和の要素で構成されており、それらを生かした店舗づくりを構想しています。

2025年秋には皆さまにお披露目できるよう準備中、今後の展開をどうぞお楽しみに…。

楽々園界隈に楽々市場オープン予定
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