五日市駅からバスで秋の広島市植物公園へ「野生きのこ展」を観て食虫植物に食べられる

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同じ佐伯区内で意外と近い。車がなくても行ける植物公園

楽々園に越してきたばかりの秋の日。湯来温泉に連れて行っていただいた際に立ち寄った「湯治Bar SOZORO」さんに置いてあったDMハガキがきっかけで、予備知識なしで植物公園で行われている「野生きのこ展」なるものに行ってみました。植物好きのRoomin’のことなので前から植物園には興味を持っていたのですが、車がないといけないところだと思い込んでいました。

調べてみると五日市駅からバスでアプローチできそうです。本数は少ないものの公園前まで行ける便もありそう。きのこ命のヲタとヲタ家の菌類であるおおなめこを連れて繰り出しました。

まずは「野生きのこ展」を観覧

植物公園は山の中腹に位置していて正面の大階段の先に大きな温室が見えます。我々の目的である「野生きのこ展」は入り口脇の展示資料館で行われているためまずはそちらへ直行。この「野生きのこ展」なるものは、「広島きのこ同好会」の「きのこをこよなく愛する会員」の方々が収集した野生きのこの現物や乾燥標本、きのこにまつわるグッズや書籍などを一同に展示する年に一度のスペシャルイベントのようです。顕微鏡で細胞を観察できたりとなかなか本格的で、会員の方々が総出で集めてこられた180種のリアルきのこは圧巻でした。2日間だけの開催とのこと。タイミングが合ってよかった。。。

きのこ展を満喫して楽しくなってきたヲタ家。展示室から大温室へ向かってゆるい芝生などが続いていてその先に秋の定番・コスモス畑が…!おおなめこもうれしそうに植物との魂の交感をしています。

大温室はなかなかおしゃれなつくり

大温室に入るとオオオニバスの大きな池が、小さな子どもが乗ることが出来るアレですね。こちらの温室はその大きさもさることながら、なかなかおしゃれな設計だと個人的には思いました。

またこちらの植物園は食虫植物が大好きらしく、ちょこちょことデカイ食虫植物のオブジェが出現し中に入って食べられる体験(?)をすることができます。実際に温室展示のクライマックスには無数のウツボカズラが大小ぶら下がっており、こちらのスタッフの食虫植物愛を感じずにはいられませんでした。

食虫植物サラセニアにたべられた〜

ウツボカズラに食べられそうになるおおなめこ。シュールな図をお楽しみいただけます。

森のカフェで休憩…ビールもありました!

ひととおり観てまわったので中腹にあるログハウス風「森のカフェ」で休憩。ソフトクリームが飛ぶように売れておりました。私は車で来ていないのでビールをめざとく見つけて、午後の一杯をいただきました。座席も快適・ゆったり贅沢な気分に浸ることができます。

帰りのバスも公園の出口のバス停にて乗ることができました。意外と人がたくさん待っていたので、我々のように車以外で訪れる人もいるんだなと。ヲタ家も無事に五日市駅行きに乗って下界(?)まで運ばれ、楽々園に帰り着くことができました。

広島植物公園

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