車がなくても楽々楽しく広島楽々園の特徴
広島市郊外にある楽々園という場所は、広島のふたつの世界遺産である「原爆ドーム」と「宮島・厳島神社」のちょうど中間くらいに位置し、車を所有していない方でも広電宮島線で楽々アクセスすることができます。もともと、この地には遊園地があり、そのコンセプトが「電車で楽々行ける遊園地」ということで「楽々園」という施設の名前が街の名前の由来だとか。現在でも「電車で楽々行ける街」というキャッチフレーズで宮島線のプロモーションが行われているだけあって、楽々園は郊外にありながら駅前から徒歩で楽々とさまざまなスポットへアクセスすることができます。
↓広島電鉄「生活沿線・宮島線」プロモーションウェブサイト(外部リンク)
駅から直結した商店街には魚屋さん、肉屋さん、八百屋さん、花屋さん、美容院などがこじんまりと揃っていて、いつも賑わっています。商店街の先にはイオンタウンが2024年末に開業予定ですしその先には温泉施設もあります。またちょっと頑張れば瀬戸内海にもお散歩でたどり着けてしまいます。
車を所有していない私にも日々のお買い物には不自由なく、広島市の中心や広島駅にもアクセスできる楽々園。この街に来たばかりですが、なかなか活気があってこれからも進化していくのではないかと感じております。しかも、コロナ禍が落ち着き海外から広島へ訪れる方々が増加、広電宮島線の車内は外国人観光客の姿もかなり多く見られることから、「楽々園」だっていつ世界の注目を集めることになるかわかりません。
広島・楽々園で表現活動と経済生活の共存をめざす
広島「楽々園」での生活をなぜはじめることにしたか?というと「好きなことをして生きていく」ことの実現のためです。筆者るーみん(Roomin’) は、舞踏という日本発祥の身体表現活動を継続して25年、氷河期世代で就職というものを知らずに生計のためのしごとをしながら活動を続けてきました。同時に舞踏公演のチラシを作りたくてはじめたデザインのしごとをそれなりに続けていたらデザイナーとして会社勤め10年以上経過。その間、ほぼお金にならない(むしろ持ち出し!)身体表現活動とお金が必要な経済生活をいかに両立させるかということを四半世紀にわたり考え続けてきたのです。しかしまぁずっと考え続けていても人生がこの先どうなるか分からないので思い切って脱サラして縁あってたどり着いた「楽々園」で舞踏などの日本文化を世界と地域の方と共有できるような場づくりをめざすことにしました。
円滑な経済生活にとって大事なことは「いかに収入をつくるか」ということと「いかに支出を抑えるか」ということ。私は後者の「いかに支出を抑えるか」という点に関しては、日々様々な施策を試す「節約オタク」でもあります。広島に住むのは初めてで、まだまだ知らないことばかりですが、お得なことを探して日々ウロウロ。主に徒歩がメインで「足で稼ぐ」をモットーに楽々園界隈を探求しております。
楽々楽しく表現活動と経済生活の共存を叶えられる「楽々LIFE」を展開していけたらと妄想しております。
↓るーみん(Roomin’)は舞踏や即興の活動をしております