山口の岩国は広島の一部だという説
楽々園は広島市の西端、広島県としても西に位置しているので山口の岩国は遠くない場所。岩国空港の利用をPRするなど、広島県に組み込まれたがっている様子も伺えます。高速バスで福岡へ向かう際に看板があって前から気になっていた「山賊」というお店も岩国のはずれにあり、その距離感から広島の方々が自動車免許を取ったらまず行くところという噂は聞いたことがありました。
先日徳山へ芝居を観に行った帰りに「山賊」に寄る機会を得て、とうとう山賊デビューすることに。事前に「祭りのような場所」だという情報を聞いていたものの、まぁいろりで何か焼く飲食店を想像していたのですが・・・
暗い夜の山の中に突然現れた不夜城・山賊

徳山から岩国方面の国道2号線は山ルートで夜は真っ暗、若干不安に思いつつ山賊の案内看板に従って進んでいくと突然開けた場所に煌々と灯りをたたえる山賊が出現!想像していたお店の規模感を遥かに超え、あたり一面、屋敷や城みたいなのが出現してまるで小さな村のよう。雰囲気で言うと台湾の九份のような「千と千尋の神隠し」的な不夜城感です。
確かにこれは祭りとしか言いようがない、ていうか「祭」って書いてあるし。

まずは注文、山賊焼プラスおにぎりかうどんどちらにするか
ひととおり感動したあと、注文の列に並びます。定番は鶏肉を串にぶっ刺して炭火で焼いた「山賊焼」で、広島ネイティブのヲタによると、これに「山賊むすび」か「山賊うどん」のいずれかを合わせるかで悩むというのが山賊あるあるということです。先に注文して先払いしてから店内に入るシステムとなっており期待が高まります。

混んでいたので空席待ちしている間に「山賊村」を散策してみることに。おみやけ屋さんの路地もいい感じ。たくさんぶら下がっている提灯がお祭り感を高めます。


食事処は複数存在、アウトドアこたつ席も多数あり
我々がいく予定の「いろり山賊」の他にも別の山賊店舗がどこまでも続いていてまるで無限城に迷い込んだかのような感覚。和風庭園の滝の前にこたつ席が並んでいて外で食事していたり、寺のような建物やら城のような建物やら、いい加減にせぇよとツッコミを入れたくなるような光景が広がります。


いよいよ入店「山賊焼」デビュー!
外の席もありましたが寒いので炭の香りが漂う店内のお座敷へ。そばに囲炉裏があり見た目も暖かい・・・鶏肉を串に刺した山賊焼が次々と焼かれている様子、鮎の塩焼きもあり、ザ・囲炉裏料理の風格です。

我々は「山賊焼」&「山賊むすび」の組み合わせで注文。餃子と「ひちりん」という焼き肉もつけていただきました。席で炭火焼きできるので皆でワイワイ楽しみつつ、ていうかおむすびでか・・・!山賊焼は皮がパリっとしていて見た目のワイルドさより食べやすく美味しくいただきました。

おむすびのデカさもものともせず完食。山賊焼を経験できてこれで一人前(?)の広島人になったような気分です。


