この頃、勤め先の仕事で手書きイラストをご要望の場面に多く出くわし、デジ絵慣れしていない私には手間がかかって書き起こしている余裕もないので、お得意のフリー素材(主にイラストAC)を駆使してなんとか対応していたのですが、要望の幅が多様化しすぎてきてもはや素材でやりくりするのも限界になりつつあることをうすうす感じておりました。この頃はソフトとハードのテクノロジーの発達によりそんなに難しいことを覚えずとも簡単な操作でかっこいい動画や画像の編集をできるようになってきていますが、Apple Pencilを代表とするタッチペンとiPadなどのタブレットを利用してプロでなくても簡単にイラストを作成できるらしいという噂を聞き、この機会に購入を検討しようかな〜と思い始めています。それにRoomin’が密かに書き溜めているMaster Wotazumiの自伝的4コママンガのデジタル化をすすめたいと前から思っておりましたので、iPadでマンガを描けたらさぞ便利だろうな〜と「欲しい」気持ちがもくもくと育ってきたのです。
滅多に欲しいものがなく本当に自分でもつまんないと思うくらいに物欲のないRoomin’のことなので、欲しいものが思いついたからには大いに満喫しなければなりません。今はまだ漠然と「欲しいかも」と思いはじめたところでまだ値段すら知らない状態なのでまずはどんなものがあるのか調べてから予算を決める必要があります。なんなら買いに行く日もちゃんと決めたいところです。
ネットで調べる情報だけじゃつまらない
今は本当にいろんな人がブログなどに有益な情報を提供してくれるのでネットで調べて済ませても良いのですが、何かをはじめようという際にはなんとなく食指が動かないものです。ネットで得られる情報は確実に自分が求めている目的がはっきりしている場合は有効なのですが、「出会い感」のワクワクは感じられないと思いませんか?私は何かをはじめようと前向きに動き出した時は自分の足で街へ出て情報と出会いたいな〜と思います。というわけで「知の宝庫・本屋さん」「ジュンク堂」へ。
iPadコーナーなのか?それともデジタルイラストのコーナーなのか?今はどちらも知識はないのでとりあえずApple関連コーナーへ。まず手に取ったのはApple Pencilを使ったクリエイティブいろいろなオシャレ系本。
iPadとApple Pencilを使った様々な分野の制作例(イラスト、画像加工、動画編集からメモなどビジネスユースまで)が紹介されていてどれも専門知識がなくとも利用できそうな印象です。確かにタブレットで手書きメモをオシャレに作ればそれだけでも楽しい気分に浸れそうですが、今回のRoomin’のメインの目的であるイラストイラストやマンガの制作に関することやデバイスのスペックなどについてはまだまだ調査が必要そうです。
↑iPadを使ったイラストに特化した参考書としてはこちらが参考になりそうです。iPad proとApple Pencilの組み合わせで使う方はほぼ「それメイン」でも活動しているようなプロユースの方々が多いようで、今回の私の使い方はそこまでメインではないかな〜という印象です。Roomin’はApple Userなので絶対にApple PencilとiPadを使ってみたいのですが、デザイン業務のメインで使用するのはmacbook proだし写真はiPhoneで撮ることが多いのでiPadはタブレットとしての使用ができればいいのかなという感じ。あれば動画くらいは見るかもしれませんが…。まぁ、Wotazumiマンガの画風から言ってもそんなに複雑なアートワークではないですし…。そうするとiPadはproである必要はなさそうかな〜とか。
実は私は自分でiPadを購入して使ったことがなく、どういうラインナップがあるのかとか全く知らなかったので、そもそもiPadにはどういうものがあるのか?ということから調べることにしました。