昨年秋に購入し植えつけたライムの大苗はその後、枯れもせず、伸びもせず、ほぼ植えつけた時のままの形を保ち続けておりました。とはいえ、この冬はかなり寒い日も多かったので、冬場の水やりは極力控え、ベランダの深い位置にしまうなどのケアはしてきたつもりです。
→森の生活的ベランダ園芸/ライムの木を買ったので鉢に植え替えをしました
こうして植えつけた時の姿からせいぜい葉っぱ2〜3枚落とす程度の変化しかない状態でこの冬を乗り越え、時は3月。本日は啓蟄を迎えました。「啓蟄」とは二十四節気の一つで、冬の間寒さを回避して土の中などにいた虫たちがそろそろかな〜と出てくる頃なのですが、まさにOddRooming家ベランダのライムには「啓蟄的」な変化が起きていたのです。
確かに先週、舞踏靑龍會のアトリエ公演の翌日などは上着なしでもいいくらいな暖かさだったような気もするのですが、以前として寒さは感じていたので、まさかとは思ったのですが、ベランダのライムには明らかな新芽が確認できたのです。
ちなみに私はライムを東京に住んでいた頃に育てていてベランダで何個も実を実らせた経験があります。その時はもともと購入した木が、実が数個ついたしっかりしたものだったのですが、春先に何もない木の幹からニョキニョキと芽や蕾が出てくる様は経験済みで、どんな風に花が咲いて実がなるかは知っているはずでした。でもかなり以前のことでその感動を忘れかけていたのかもしれません。基本柑橘類は常緑樹で冬場も葉をキープするのですが、春先に突然蕾を出したりするんだったと思い出しました。
何かが出てきております。思わず二度見、三度見。これは、この木を購入してから植えつけて以来数ヶ月に及ぶ中で初めての感触です。それくらいこの木は原型をとどめて、生の息吹など微塵も感じさせないスタイルを保ってきたのです。「ほ〜そうきたか〜」とベランダでホクホクしていると、本日が啓蟄であることに気づきました。
葉先からだけではなく、幹からもこうしてじわじわと芽が出てきている様子を見るとこれはもう「本物」と認めざるを得ません。今のところこのライムの中の生命体はやる気十分であると察することができました。まぁ、これから実際に花が咲くのかとか、花のあと実になるのかとかはまだまだこれからなのですが、とりあえずHBー101かけておきました。
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